不動産購入時の諸費用・必要書類について
諸費用とは何??
諸費用とは、物件本体価格以外に発生する費用の事を指します。
代表的なもは...
1.所有権移転登記時に掛かる登録免許税や、その事務手続きに要する司法書士の報酬。
2.住宅ローンを使用する場合、銀行へ支払う事務手数料や保証会社へ支払う保証料など。
3.不動産会社へ支払う仲介手数料。
上記以外にも、色々と御座います。
詳細は下記諸費用一覧表をご参照下さい。
※この諸費用は、銀行から諸費用ローンとして借入する事も可能ですが、住宅ローンと違い金利や条件面が厳しい事も多々あります。
少なくとも諸費用は、ご自身で用意する事をおススメ致します。
諸費用の金額目安
☆新築物件は、物件価格×4%~6%
☆中古物件は、物件価格×7%~10%
例えば、3,000万円の新築物件を購入した場合には、3000万円×6%=約180万円の諸費用が多くても掛かり、
中古物件を購入した場合には3,000万円×10%=約300万円が物件本体価格以外に諸費用として多くても掛かる計算になります。
なぜ、中古物件の方が諸費用が高いのか?
それは、新築物件は仲介手数料が無料で済む場合がほとんどです。
従って、その差額が生まれるので中古物件の諸費用が高くなります。
もっと諸費用の詳細をお知りになられたいお客様は、不動産会社へ問い合わせる事をおススメ致します。
住宅購入の際は、「どのタイミングでいくら支払うのか」を事前にしっかりと把握しておくことが重要です。
諸費用とは言えども、住宅購入の為に掛かる諸費用は決して安くはありません。
従って、事前にしっかりと「いつどのタイミングでいくら支払うのか」を簡単で構いません、ノートなどにメモっておきましょう!
コーラルでも、無料にて諸費用の算出を行っておりますので、是非お問合わせください。
諸費用一覧
売買契約時の諸費用一覧
収入印紙代... 売買契約書に貼付致します。
不動産会社の仲介手数料...契約時に仲介手数料の半金をお支払
決済時・引き渡し時の諸費用
不動産会社の仲介手数料... 決済時に仲介手数料の残代金分をお支払
売主様へ清算金支払... 固定資産税・都市計画税の日割り清算(マンションの場合、管理費や修繕積立金も含む)
司法書士へ登記費用及び報酬...所有権移転登記時に必要な費用及び司法書士への報酬支払(※1)
住宅ローンを使用の場合
収入印紙代... 金銭消費貸借契約書への貼付
事務手数料... 銀行へ支払う費用です。
ローン保証料... 銀行、保証会社によって金額が変動致します
火災保険料... 条件によって金額が変動致します。
団体信用生命保険料...住宅ローンの金利に含まれている事が殆どです。
税金など
不動産取得税...不動産を取得すると発生致します。尚、軽減処置などもあります。
登録免許税... 登記費用に含まれております。(※1)
引渡後に係る費用として。
・お引越し費用・ハウスクリーニング費用・リフォーム費用・インテリア・家具など
※こちらは、お客様によって入れる、入れないが御座います。
注1.上記に挙げた内容に街にも購入条件・物件によって変動致しますので、詳細は各不動産業者へお問い合わせ下さい。