新築戸建てと中古戸建のシェア率
Tag: コーラルスタッフ、新築一戸建て
この記事を書いている人
いのうえ ともあき（井上 朝陽）
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こんにちは
本日は、新築戸建てと中古戸建のシェア率を簡単にまとめてみました。
日本では、圧倒的に新築住宅の方が中古住宅よりもシェアがあります。
全住宅流通量に占める中古のシェアは、アメリカでは90.3％（平成21年）イギリスでは85.8%（平成21年）と中古戸建のシェアが圧倒的に多いですが、日本ではわずか13.5％（平成25年）と欧米諸国と比較すると極端に日本では中古住宅シェアが少ない事が見て分かります。
参考資料 中古住宅流通促進活用に関する研究会
また国交省の住宅市場動向調査（平成28年度）で、新築一戸建てを購入した人に「なぜ、中古一戸建てにしなかったか」の理由を聞くと、1位は「新築の一軒家の方が気持ち良いから」で割合がなんと半分を上回る68.6％でした。詳細は図１をご覧ください。
また、比較検討した住宅の1位は、同じく新築一戸建て（分譲）で70.3％でした。
この様に日本人の多くは、中古戸建の購入を検討しない傾向があるようです。
このような背景から政府は2006年に「住生活基本法」を施行し、1棟1棟の中古住宅の価値を第三者機関が評価するホームインスペクション（住宅診断）の普及などで中古住宅市場の活性化を支援しています。
実際に新築一戸建て購入と中古一戸建て購入のどちらがいいのでしょうか。
そのメリット・デメリットは明日掲載します。
図1
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