分譲マンション購入について注意点!!

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コーラルの櫻井でございます。今回は、マンションの購入の際の注意点です。

みなさんは不動産が欲しいと思ったら、一戸建てorマンションどちらがご希望でしょうか?

マンションと一戸建てで大きく異なるのは、マンションには一戸建てにはない「管理費」と「修繕積立金」、「駐車場使用料」等が毎月必要になることかと思います。

また、間取や階数によっては、「専用庭使用料」や「ルーフバルコニー使用料」、また、「インターネット使用料」等がかかるものもあります。
住宅ローンを利用して購入する場合、毎月ローンの他に発生する費用があれば、家計の収支に大きくかかわることになりますので注意が必要になります。

「修繕積立金」の積立金は新築マンションと中古マンションで大きく異なります。新築マンションの多くはディベロッパーが販売しやすいように(購入者が買いやすい)当初の修繕積立金を低く設定しているマンションが多々見受けられます。

建物は竣工した瞬間から劣化が始まりますので、長期に建物を維持保全していくためには、どうしても経年的に修繕費用が増加します。新築当初の支払いが、賃貸の時の家賃と同じと思っていても、それが未来永劫続くというのは大きな間違いなのです。
「修繕積立金」が建物の修繕費用に見合わなくなってくれば当然、「修繕積立金」の見直しが行われることになります。その場合、最悪の場合は住宅を売却せざるを得なくなってしまったり、生活が破綻してしまうケースもあります。

 建物全体の大規模修繕工事は、管理組合の総会で決定することになりますので「自分の家計では修繕積立金の値上げや一時金の支払いが出来ないので工事をしない」という意思に反して管理組合の決定になってしまうこともあります。
 戸建ての場合は、修繕工事をする、しないは所有者が決定することからも大きくことなる点です。
 最近では、すべての修繕項目が盛り込まれた30年先までの長期修繕計画の作成が推奨されています。
具体的に修繕積立金がいつから、いくらの値上げ予定である等の記載もされていますのでマンション購入の際には、ぜひ、長期修繕計画も参考にしたいところです。

中古マンションは、「滞納管理費」にも注意

中古マンションの場合、管理組合によっては長期修繕計画がないという物件も珍しくありません。このようなマンションでは、大規模修繕工事に必要となる積立金が不足している管理組合も多く、いざ修繕工事が必要となった場合に、多額の修繕積立金を一時金として出費できないケースがあることも注意が必要です。
 また、「滞納管理費」として前所有者の滞納管理費がある場合、新所有者がその債務を継承することになっていますので、安く購入できたと思っていたら、あとで高い請求が回ってきて予定が狂ってしまった、ということがないように購入時にこの点もしっかりと確認しておきたいものです。

コーラルでは、お客さまに安心して長く住まえる住宅をご提案したいと考えます。

こんなこと聞いていいのかな?
高い買い物ですので気になることは、遠慮せずにどんどんお尋ね頂ければと思います。

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