物件探しのお手伝い、実際何をしてくれるの？
Tag: 家探し、 不動産探しのノウハウ、 仲介手数料が安い、
この記事を書いている人
ごんだなみ（權田菜美）
元・大学研究所職員。コーラル（株）の経営戦略室で働いている。お客さまにコーラルのサービスをお届けするために、自社サイトを作ったり、企画を考えたり、ブログを書いたりしています。
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みなさま、こんにちは。コーラル、経営戦略室のごんだです。
コーラルでは、売主様から多くの物件をお預かりしています。厳選したおすすめの物件を、サイト内でもご案内しております。
物件売買って実際に何をするの？
コーラルの業務は、不動産売買の仲介業務になるのですが、売主様、買主様、双方への仲立ちをしています。
業務の流れといたしましては、売主様に対しては、
（１）無料机上査定をメールやお電話で受け付け、ご対応します。メールでの机上査定は、周辺のライバル物件の成約状況や、最新の市況を受け、リサーチ結果をご返信します。平均して約6,000文字ほどになります。ちょっと長いですが、他社との差に納得していただくことが多いです。電話は、ご質問数や内容などにもよりますが、お客様が納得するまでお話をお伺いし、説明いたします。
（２）無料机上査定を経て、ご希望のお客様には訪問査定を行います。実際に物件を拝見し、売出値段を決め、お客様とコーラルで「媒介契約」を結びます。媒介契約とは、売主様が売却活動を任せる不動産業者と結ぶ契約のことです。複数の不動産会社と契約することも可能です。
（３）販売図面や、紹介文を考え、アットホームやスーモなどのサイトに掲載します。また他社からの広告掲載依頼を折衝するなど、宣伝・広告活動をします。
（４）内覧ご希望のお客様がいらっしゃったら、必ず物件のご案内に立ち会い、物件のおすすめポイントだけでなく、ウィークポイントや気になるポイントなどをご紹介。他社からのお客様でなければ、条件に合う他社の物件にもご同行し、プロの目線からご案内します。物件に居住したまま売りに出される方は、売主としてどのように内見の対応をするかといったアドバイスもいたします。
（５）媒介契約で決められた通りに、売却活動報告を電話やメールで売主様に行います。
（３）～（５）の営業活動は、売却にたどりつくまで、物件ごとに見合った個別プロセスを、営業担当スタッフが考え、施行していきます。
買主様に対しては、
（１）お問い合わせメールをいただき、自社で管理している物件、他社の物件にかかわらず、ご案内できるように設定いたします。
（２）物件内覧のご案内をいたします。自社物件の場合は、その物件の良いところ悪いところ、両方ともをお伝えします。傷のある場所など、きちんと伝えます。説明責任を果たします。どんな商品でも、壁紙の割れなど大なり小なりの気になる点はあるかと思います。むしろ、「この物件とってもおすすめです！傷ひとつありませんっ！」というような不動産業者のほうが不誠実なのではないか、と疑ったほうがいいかもしれません。
他社物件のご案内もいたします。プロの目でメリットデメリットをお伝えします。
（３）内覧後、もっと物件をご覧になりたいということであれば、お客様ご自身の物件の検索と並行してさらに探すお手伝いもいたします。他社物件でも、コーラルからの問い合わせにすることで、仲介手数料をお安く(一般的には３％）できます。
（２）～（３）を、ご購入物件が決まるまで繰り返していきます。
住まいに優先させたいことってなあに？
物件探しは、不思議なもので、どれだけたくさんの物件と比較しても、ず～～～っと出会えず、探し続けているお客様もいらっしゃる一方で、探し始めて１件目で気に入り、すぐに購入なさる方もいらっしゃいます。
それぞれに譲れない条件ってあると思います。しかもそれは、物件やお部屋だけでなく、立地や利便性、駅や沿線の種類などなど。何が決め手になってその中古住宅にしているかというのは、本当に人それぞれです。
ご自身のニーズや、優先順位などを明確にしておくと、物件を見る目が変わるかと思います。どの物件にも、良いことろ、気に入らないところ、あると思います。「お風呂はいいけど、シューズボックスがなあ～ちょっと小さいかなあ・・・」なんてことはザラだと思います。そのとき、自分の生活で何を大切にしたいか、振り返ってみてはいかがでしょうか。きっと、もっとはっきり自分のニーズが見えてくると思います。
さらにそれを、ご家族やご夫婦でお探しの方は、アイデアをより合わせていきます。
私の場合は、お布団や洗濯物を必ず天日干ししたいので、方角の良いベランダが必須です。換気や、屋内で快適に過ごすため（季節によりますが）窓を網戸にして開けておくことが多いので、風通しの良い間取りになっているとさらにうれしいですね。ダンスの衣装などもあり、衣類や靴、小道具などが多いので、広い収納は魅力的ですね。
逆に歩くのは苦ではないので、徒歩１０分以上の物件でもあまり気にしません。近ければうれしいですが、マストの条件ではありません。
考え始めると、意外と「あれもこれも全部１００パーセントの物件でないと納得できない！」ということでもないことが多いんですよね。どうしても譲れない条件というのが満たされれば、他の気になる点を「こうやって工夫して使ってみるのはどうだろう」というようなポジティブに気持ちと考えに変わったりするものです。
バストイレが別の物件でないと絶対に嫌だと思っていたのですが、一度だけバストイレが一緒のユニットバスの物件に住んだことがあります。その時も、変わらずお湯をためて湯船にもつかり、お風呂上がりのついでにお風呂の残り湯でざっぱ～んとトイレもお風呂も掃除し、清潔に使っていました。
人間、自分のした選択を否定的に見たくない動物なので、無意識的に努力したり、好きになったりするのでしょうか。不思議なほど、ユニットバスが気にならなくなりました。
どんな物件がお好みですか？教えてくださいっ。
自分の一番の望みを自分で認識して、かつ話すというのは、意外と難しいものですが、内覧の際は、お客様からざっくばらんで正直なニーズのお話をしていただければ嬉しいです。
お客様のご対応をしておりますと、本当に千差万別のニーズがあります。が、その一方で、そのニーズには方向性や、類似性があることが分かります。コーラルの営業スタッフの売りのひとつは、その経験の豊富さだと思います。ぜひ話せるところから話してみてくださいね～。お待ちしています。
それではみなさん、またブログでお会いしましょう～。
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